Webサイトを閲覧していると、たまにURLの先頭にwwwがついているのをみかけます。このwwwがついている意味はあるのでしょうか?解説いたします。
wwwとは?
wwwとは、「World Wide Web(ワールドワイドウェブ)」の略称で、インターネットのWeサイトのサーバーを識別するためにURLで使用されています。
インターネット初期のころは、サーバのスペックや通信速度が貧弱だったため、Webサイトやメールなど役割ごとにサーバを分けて運用することが多かったです。そのため、サーバを分けるために、サブドメインでサーバー先を管理していました。
しかし、最近ではサーバースペックも向上したため、1つのサーバーで済ませることが多くなりました。そこで、webサイトであるというサブドメインを使用する必要性がなくなったため、wwwがついていないWebサイトが主流になっています。
wwwを使用するメリットとSEOの影響
メリット
前述したとおり、昔の慣習によるものですので、最近ではwwwをつけるメリットがありません。
むしろ、URLが長くなり、見づらくなることからデメリットのほうが多いと言えます。
SEOについて
SEO上では、wwwはサブドメインという扱いですから、あってもなくてもSEOとしては変わりません。