【WordPress導入 第1回】ドメイン・サーバーを借りてWordPressをインストールしよう

WordPress導入連載

ドメイン・サーバーを借りてWordPressをインストールしてみよう

WordPressを導入の手順を連載で紹介していきます。
導入するためにまずは、Webサイトのもとになるドメインとサーバーを借りましょう。

ドメインとは、ネットワークの住所にあたり、接続先を指定するために使用されるアドレスのことです。
下記のマイクロソフト社のサポートサイトの例でいうと、「microsoft.com」がドメインにあたり、「support」がサブドメインにあたります。

ドメイン名はすでに登録されているものと重複しなければ、新しく登録することができ、ドメイン名の使用権利は登録した人のものとなります。これを独自ドメインといいます。

サブドメインは、ドメインが取得できてさえいれば、自由にいくつでも設定できるものです。

サーバー会社のサブドメインを使うことで無料でもできますので、練習のためにまずは無料で進めることもできます。

サーバーを作成する

GMOがサービスを行っている「Value Domain(バリュードメイン)」・「CORE SERVER(コアサーバー)」が30日間無料お試し期間があり、インターフェースの操作性もよくマニュアルも揃っているので、初心者にはおすすめです。

Value Domain(バリュードメイン)

今回はこちらを例に説明していきます。

サーバーの登録

アカウントが登録できたら、「サーバー」タブから「コアサーバー」を選択し、「コアサーバーの新規アカウント」をクリックします。

次にサーバープランが表示されますので、自分に合ったものを選択します。
全プラン30日間無料ですのでどれを選んでもよいのですが、有料に移行する可能性も考えて比較的安い「CORE-X」(V2プラン)「CORE-MINI」(V1プラン)を選択しておきましょう。どれもWordPressに対応していたり、SSLやマルチドメインに対応しているので、低料金のプランで問題ないと思います。

有料に移行せず30日間の無料期間が過ぎると、自動的にアカウント停止状態になります。

DNSの設定

無事、サーバーのアカウントが登録できたら、サーバ名をコピーして控えておきます。
次にDNSを設定します。DNSとは、「Domain Name System」の略で、ドメイン名をIPアドレスに変換してくれるシステムです。

「サーバー」タブを選択して、「取得済みアカウントの管理・購入」を選択します。

控えておいたサーバー名をプルダウンリストから選択します。サーバー名を選ぶと自動的にDNS設定が3行入力されます。

ここまでは30日間無料お試しと有料レンタルで同じ作業になります。
ドメインに関しても無料で進めたい方は3章へ、独自ドメインを取得(有料)して進める方は4章へとお進み下さい。

タイトルとURLをコピーしました